名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
あけましておめでとうございます。
楽しい年末年始をお過ごしできましたでしょうか。
1/11は鏡開きでしたね。
鏡開きとはお正月に神棚などに飾ってあった鏡餅を割って、お雑煮や汁粉などにして入れて食べる儀式です。
1年間の一家の無病息災を祈って行われているそうです。
今回は鏡開きにちなんでお餅の糖質量についてご紹介したいと思います。
糖尿病食品交換表では35gで1単位(=80kcal)で、その中に糖質は17.2g含まれています。
市販の角餅はだいたい1個50gのものが多く、1個あたりの糖質量は24.7gです。
ごはん茶碗1杯(白米150g)の糖質量は55.2gなので、50gのお餅を2個を食べると、
ご飯茶碗1杯分の糖質量とほぼ同じ量を食べたことになります。
おいしいのでついつい食べ過ぎてしまいがちですが、量を守って食べることで血糖をコントロールできます。
まだお正月のお餅が余っている方もいると思いますので、ぜひ参考にしてください。
またあんこ餅を食べるときはお餅を半分にしましょう。