名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
今週はホワイトデーがあったので、
お返しの定番であるクッキーについてのお話をしたいと思います。
種類にもよりますが、
生クリームや卵など脂質やたんぱく質を多く含む“洋菓子“は
小豆や餅粉などの糖質が多い“和菓子”に比べて糖質量が低いと言われています。
クッキーは手軽に食べられるのでついつい手が伸びてしまいがちですが、
砂糖や小麦粉など糖質を多く含む材料が使用されているので
“洋菓子”といえども血糖値は上がりやすいお菓子です。
これは糖尿病ネットワークに載っている間食を食べた時と
食べていない時の血糖値の変動を表したグラフです。
上のグラフの濃いピンクのラインのように、
おやつをたくさん食べ過ぎてしまうと夕食前までに血糖が下がりきらないまま
夕食を食べることでさらに血糖が上昇し、就寝時まで高血糖が続いてしまうこともあります。
間食の1日の目安は80~100kcal、糖質10g程度です。
お菓子を食べる時には裏面に載っている栄養成分表を見るようにしましょう!