名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
2017年7月15日の12:30-13:30の間、
第65回糖尿病教室を開催しました!
先月から開催している食品交換表シリーズの第2段になりますが、
今回のテーマは”主食”についてです。
普段ごはんやパンなどの量を気にせず食べている方も多いかと思います。
しかし、自分の体に必要なエネルギー量以上のものを食べ続けると
脂肪として身体に蓄積されてしまい、肥満の原因にもなります。
また、主食には身体のエネルギーとなる炭水化物が多く含まれており、
食べ過ぎると食後高血糖をきたしやすくなります。
肥満はインスリンの効きを悪くして血糖値を下げにくくするといわれているので、
今回は自分の体格に必要な主食量の目安について、
またどんな食材に炭水化物が多く含まれているのかについてお話ししました。
↑今回提供した夏野菜の冷製パスタとマンゴーヨーグルトです。
食品交換表の単位に基づき、150cm台の方を対象として
主食量(=パスタの重量)は3単位に相当する60gで提供いたしました。
また、盛り付ける器の大きさや色も食事量にも関係があるといわれています。
例えば、大きな白いお皿にカルボナーラやリゾットなどを盛り付けると、
料理とお皿の色味が似ていることに加えて通常よりも大きな器に盛るので
知らないうちに盛り過ぎてしまうことがあります。
なるべく色味の異なる、大きすぎない器を使用するのも
食べ過ぎを防ぐ1つのポイントかと思います。
次回は8月25日金曜日 14:00-15:00
“果物・乳製品の適量”をテーマにお話しする予定です。
皆様のご参加をぜひぜひお待ちしております!