名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
12月に入り、寒さが増してきましたね。
そんな寒い冬に注意していただきたいのが水分の摂取不足です。
皆さんは毎日どれくらいの水分を摂っていますか?
冬は、暑い夏と比べると喉の渇きに気づきにくく、水分不足になりやすいです。
冬はあまり汗をかきませんが、体内では代謝によって常に水分が使われているので、
夏と同じように水分を摂取することがとても大切です。
*風邪の予防
冬は空気が乾燥していて、ウイルスが活発になる時期です。
しっかりと水分を摂ることで喉や鼻の粘膜を潤し、ウイルスの侵入を防止します。
*食べ過ぎの防止
水分を摂りながらゆっくりと食事をすることで自然と満腹感が増し、食べ過ぎの防止になります。
食事の際には、必ずお茶や水などの飲み物を付けるようにしましょう。
◎一日の水分摂取量の目安◎
一日の水分摂取量の目安は、2~2.5Lで、500mlのペットボトル4~5本分くらいです。
少し多いように感じるかもしれませんが、「朝起きた時」、「食事の最中」、
「夜寝る前」、「トイレに行った後」などタイミングを決めて少しずつ水分を摂るようにするのがコツです。
ちなみに当クリニックに設置してあるドリンクサーバーの一杯の水分量は100ml程度です。
ご来院の際には、ぜひご利用ください。
★注意点★
・清涼飲料水などには血糖値を急激に上昇させる砂糖が多く含まれています。
水分を摂るときは基本的に砂糖の入っていないコーヒーや紅茶、お茶、お水などを選ぶようにしましょう。