名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
2016年2月20日土曜日14:00から第53回糖尿病教室を開催しました。
今回は「塩分の話」と題しまして減塩タイプの味噌汁を皆様と試食し、
普段ご自宅で飲まれているみそ汁と比べて塩分の量には差があるのかを
実際に味覚で感じていただこうと2種類の味噌汁をご用意いたしました。
ひとつはインスタントの味噌汁、もうひとつは減塩タイプの味噌汁を
用意して飲み比べていただきました。
ふつうの塩分濃度の味噌汁には1食あたり2.3gの食塩が含まれており、
減塩タイプの味噌汁にはそのおよそ半分の1.0gの食塩が含まれていました。
ご家庭で普段飲まれている味噌汁との味の濃さの違いや
減塩タイプの味噌汁の味を体験していただけたと思います。
「減塩タイプでも意外においしいのね。」
「減塩タイプを飲んでからふつうのものを飲むとからくて飲めないよ。」
とたくさんの感想を話してくださいました。
今回使用した味噌汁は前述のとおり1杯の塩分量はなんと1g!
お湯を注ぐだけで手軽に作れますから、時間が無く忙しい朝や
料理することが苦手な方にも嬉しいですよね。
当院の隣にあるファーマシー KIZUNAでもご購入いただけるので
処方箋を持っていく際にぜひご覧ください!
無理なくできる範囲で塩分の摂取量を減らすコツはたくさんあるので、
まずは減塩タイプの調味料や食品を試してみることから始めてみませんか?
次回第54回糖尿病教室は3月19日土曜日12:30~13:30
「バランスのよい食事とは?」というテーマで
主食・主菜・副菜のそろったお弁当を皆様と一緒に食べながらお話します。
みなさまのご参加お待ちしております。