レシピ集|名古屋市の糖尿病専門クリニックのスタッフが更新

名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です

 

本日は、お酒に含まれる糖質の量についてご紹介します。

 

お酒は、製造方法によって分類すると、「醸造酒」と「蒸留酒」に分けられます。

 

まず「醸造酒」とは、穀物や果実を酵母によってアルコール発酵させて造ったお酒のことです。代表的な醸造酒には、大麦を原料とするビール、ブドウを原料とするワイン、白米を原料とする日本酒等があります。

 

次に「蒸留酒」とは、上記の醸造酒を、さらに蒸留して造ったお酒のことです。焼酎やウィスキー、ブランデー等があります。お酒を加熱し、その蒸気を冷やして液体にすることで、醸造酒よりもアルコール度数が高くなります。

 

また、蒸留酒のもう一つの大きな特徴として、糖質の量がほぼ0であることがあげられます。

醸造酒であるビールは、中ジョッキ1杯(500ml)あたり糖質量15.6gであるのに対し、蒸留酒である焼酎では、どれだけ飲んでも糖質量は0gです。しかし、アルコール量の適量は、1回の飲酒につき20gなので、焼酎量に換算すると60~80mlほどになります。水やお湯、甘くないソーダ水で割ることで、糖質量を0のまま、アルコールの適量を保つことができます。

 

忘年会等、お酒を飲む機会が増える12月。お酒の種類に注意して、美味しく健康的に楽しみましょう。

 

 

 

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