名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
本日は、冬の代表的な果物、みかん・りんご・いちごの糖質量についてご紹介したいと思います。
まず、今の時期~3月頃までが旬である、みかん。
糖尿病食品交換表によると、
みかんは、ふたつ(皮などを含め270g)で1単位(=80kcal)。
この中には炭水化物が24.0g含まれ、
そのうち食物繊維が2.0gなのに対し、糖質は22.0gです。
素手で皮をむいて簡単に食べやすいこともあり、ついつい手が伸びてしまいがちですが、
1日ふたつまでにとどめておきましょう。
次に、10月頃~今の時期にかけてが旬である、りんご。
りんごは、半分(皮、芯を含め180g)で1単位です。
この中には炭水化物が21.9g含まれ、
そのうち食物繊維は2.3g、糖質は19.6gです。
りんごを食べる時は、誰かと半分こしましょう。
最後に、これからの時期に出盛りを迎える、いちご。
いちごの旬は4月~5月ですが、出荷量が最も多いのは、12月後半です。
いちごは、約14個(へたを含め260g)で1単位です。
いちご14個あたりには炭水化物が21.3g含まれ、
そのうち食物繊維は3.5g、糖質は17.8gです。
14個と聞くと、とても多く感じますね。満足感も得られます。
果物によって、適量は様々です。
エネルギー量や糖質量を把握し、美味しく楽しみましょう。