名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
皆さま、こんにちは。
だんだんと寒くなってきましたので、
これから鍋料理が増えてくることと思います。
鍋料理の良いところは、身体が暖まるだけではありません。
肉や魚などのたんぱく質や野菜も取り入れやすく、
炭水化物がシメとして食事の終盤に出てくることが多いので
食事の順番としても理想的です。
(※速効型のインスリン注射をされている方は注射してから糖質摂取までの時間が空きすぎると
低血糖を起こしてしまう場合もありますので詳しくは医師や管理栄養士に相談してくださいね)
最近は1人暮らしの方も手軽に使えるような
1人分の鍋の素などの手軽な商品も増えてきています。
しかし、鍋の素に含まれる塩分量は想像以上に多いので、
あらかじめ鍋の素を少しお湯で薄めて減塩顆粒だしを加えたり、
なるべくスープを飲みすぎないようにする、
締めの麺はスープではなくお湯で茹でるなどの工夫が必要になります。
今月から院内のディスプレイにも鍋の素と塩分量を展示しております。
来院される際には、ぜひご覧になってくださいね。