名古屋市の糖尿病・内分泌 内科クリニック TOSAKI スタッフによる糖尿病対策のレシピ集です
第26回糖尿病教室 2013年10月5日(土)12:30~13:30
今回の教室は、参加者みなさんで昼食をとりながらの会でした。
医師、看護師からは、「災害対策、備えておくと役に立つもの、災害にあった時にどうしたらいいか」
というテーマでお話をしました。
薬を服薬されている方の場合、災害時でも自分ののんでいる薬の名前とそのサイズが分かると、非常時でも薬が手に入りやすくなることをなどのお話が出ました。お薬手帳のコピーなどを災害用のリュックに入れておくと万一の時でも安心だということでした。
栄養士からも、災害時の食事についての話もしました。
避難所では炭水化物中心の食事になりがちなので、栄養バランスがとりにくくなり、血糖コントロールが難しくなってしまいやすいことを説明し、ドライパックのひじきや大豆など、普段使いの食材を多めにストックしておいて、災害対策用の食糧と兼用する方法をおすすめしました。
お食事は、「セブンミール」http://7meal.jp の「お惣菜セット」を取り寄せました。
ごはんとおかずを合わせて560kcalの食事を実際に食べていただき、
普段自分が食べている食事の量と比べてもらいました。
はじめに、「なるべく15分以上の時間をかけてゆっくり食べてください」とお願いをしました。
「少ないな~」とか「思ったより多くて、ごはん150gが食べきれない」といった声があがりました。
少ない量、低カロリーでも、ゆっくり時間をかけて食べることで満腹感が得られることを実感していただきました。
この商品は、低カロリーなだけでなく、野菜たっぷり、塩分少ないといった特徴のあるお取り寄せ食がワンコインで食べられるお手軽さがあります。
食事の準備が難しい、どのくらいの食事がバランスがとれてちょうどいいのか分からないといったお悩みがある場合、利用してみるといいと思います。お勧めです。